長崎 おおむら よかトコなび

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五教館御成門

五教館御成門

基本情報

住所 大村市玖島1丁目
よみがな ごこうかんおなりもん
説明 大村藩の藩校、集義館は寛文10年(1670年)、4代藩主・大村純長によって玖島城内に設けられました。集義館はその後、静寿園、五教館と名称を変え、場所も天保2年(1831年)10代藩主純昌のとき、城内から本小路(現・大村市立大村小学校)に移されました。
 五教とは、「主君と家臣の間には『義』がある。親と子には『親』があり、夫婦には『別』あり、年長の者と若い者の間には『序列』がある、友人同士には『信』がある」という5つの道の教えをさします。
 現在、大村小学校の敷地の一角に、藩主が来校したときにくぐった御成門が残っており、県指定史跡となっています。この門は黒門とも呼ばれ、五教館の建物のうち今も残る唯一の遺構として往時がしのばれます。

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